イソップ寓話集―19のおはなしとイソップにまつわる伝説と歴史 (大型本)
内容(「MARC」データベースより)
ウサギとカメ、キツネとブドウ、北風と太陽、ライオンとネズミなど日本でも親しまれている19のイソップ寓話と、その成り立ちや、与えた様々の影響、著者イソップについての伝説などを収録。多面的なイソップ本。
ジャンキンの悪妻の書―中世のアンティフェミニズム文学伝統 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
古典古代ギリシャ・ローマ文学から中世ヨーロッパ文学に至るまで、特に中世ラテン文学や俗語文学を問わず、女性を誘惑者「イヴ」の末裔と見なし忌避する「女性嫌厭」乃至は「反結婚主義」の立場をとる女性観の系譜がある。例えば、ジャン・ド・マンが『薔薇物語続編』のなかで“理性”、“老婆”、“自然の女神”などに長口舌させる「現実的性愛」や辛辣な女性諷刺の論議、またG・チョーサーが「バースの女房の序」で稀代の艶色家の女房アリスーンに“倒錯的”に「女性嫌厭」や「反結婚主義」の思潮を展開させる話は、かかる系譜の女性観の好個の例といえよう。そして、聖ヒエロニムス「ヨウィニアヌスへの駁論」、“テオフラストゥス”「結婚についての書」、ウォルター・マップ「ウァレリウスが哲学者ルフィヌスに妻帯を戒める書簡」は、このような「女性嫌厭」の文学伝統の権威書として、古来より頻繁に援用された典拠の書である。
内容(「MARC」データベースより)
「ウァレリウスが哲学者ルフィヌスに妻帯を戒める書簡」「結婚についての書」「ヨウィニアヌスへの駁論抄」という、3本の女性嫌厭・反結婚主義の論考を、中世ラテン語原典より本邦初訳で収録する。
イリアス〈上〉 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
トロイア戦争の末期、物語はギリシア軍第一の勇将アキレウスと王アガメムノンの、火を吐くような舌戦に始まる。激情家で心優しいアキレウス、その親友パトロクロス、トロイア軍の大将ヘクトルら、勇士たちの騎士道的な戦いと死を描く大英雄叙事詩。
神曲〈1〉地獄篇 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
1300年の聖木曜日に罪を寓意する暗い森に迷い込んだダンテ。大詩人ウェルギリウスに導かれ、地獄の亡者たちの間を巡る。(解説・堀田善衞)
内容(「BOOK」データベースより)
詩人ダンテが、現身のまま、彼岸の旅を成就する物語『神曲』。「地獄篇」は、1300年の聖木曜日(4月7日)に35歳のダンテが、罪を寓意する暗い森のなかに迷い込むところから始まる。ラテンの大詩人ウェルギリウスに導かれて、およそ一昼夜、洗礼を受けていない者が罰せられる第一圏(辺獄)にはじまり、肉欲、異端、裏切りなど、さまざまな罪により罰せられる地獄の亡者たちのあいだを巡っていく。
中世の言語と読者―ラテン語から民衆語へ (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
教養ある読者・聴衆の不在という特異な文化状況のなか、中世のラテン語はどのような変貌を遂げ、最終的にいかにして克服されたか?―不朽の名著『ミメーシス』の補遺との位置づけのもと、渡米後に満を持して筆を起こし、近代語成立前夜までのドラマを鮮やかに描き切った渾身の論集、待望の邦訳。
内容(「MARC」データベースより)
教養ある読者・聴衆の不在という特異な文化状況の中、中世のラテン語はどのような変貌を遂げ、最終的にいかにして克服されたか? 「ミメーシス」の補遺との位置づけのもと、近代語成立前夜までのドラマを鮮やかに描く。
読みきかせイソップ物語・30話―小学館版 (単行本)
出版社からのコメント
いろいろな動物たちのたとえ話で、子どもたちに知恵を教えます。美しいアニメで綴る楽しい童話です。
アモルとプシュケ (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
シェイクスピアも親炙し、エズラ・パウンドも心酔した、アプレイウスの『アモルとプシュケ』。M・クリンガーの挿絵と一緒に楽しもう。
内容(「MARC」データベースより)
シェイクスピアも親炙し、エズラ・パウンドも心酔した、アプレイウスの「アモルとプシュケ」を、M・クリンガーの挿絵と一緒に楽しむ。巻末には、明治34年の戸沢姑射氏訳述の復刻(「愛と心」)も付録として加えた。
オデュッセイア〈下〉 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
(下)には第一三歌から第二四歌を収める。怪物たちとの戦いや冥界訪問など、オデュッセウス自身の語る奇怪な漂流冒険譚は終わりを告げて、物語はいよいよ、オデュッセウスの帰国、そして留守の間妻を苦しめていた悪逆な者たちへの復讐という、劇的な盛り上りに満ちた大英雄叙事詩のクライマックスへと突き進んでゆく。
内容(「MARC」データベースより)
オデュッセウス自身の語る奇怪な漂流冒険譚は終わり、オデュッセウスの帰国、留守の間妻を苦しめていた悪逆な者たちへの復讐という劇的なクライマックスへ突き進んでゆく。第13歌から第24歌を収める。94年刊のワイド版。
ラテン文学を学ぶ人のために (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
ギリシア古典の精髄をヨーロッパに伝え、近代文学の母胎となったラテン語ラテン文学の世界へ誘う、初の本格的ラテン文学史。
内容(「MARC」データベースより)
ギリシア古典の精髄をヨーロッパに伝え、近代文学の母胎となったラテン語ラテン文学。文学史的観点からラテン文学の発展をたどり、その特質と独創性に光をあてた初の本格的ラテン文学史。
イソップ物語―Aesop's fables Kodansha English library (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
とても愉快で風刺の効いた名作寓話集【収録作品】 北風と太陽/ネズミとライオン/よくばりの犬/田舎のネズミと都会のネズミ/アリとコオロギ/オオカミが来た/塩を運んでいるロバ/すっぱいぶどう/キツネとカラス―など、おなじみの40話
本書は原作をもとに英語文庫のために書きおろした作品です。☆初級レベル
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